動機

67.7%

これは、私の政治家を志すに至った数字です。2002年に世界各国の中学生に向けて取られたアンケートの中で「自分に価値が無い」と答えた日本の中学生の割合で、他の先進国では20%にも満たない数字でした。

私は戦慄を覚えました。だだでさえ少子高齢化が進行する中で、その少子にあたる子ども達までもが将来への夢や希望、自尊心を失っている。このままでこの国の未来が良い方向に向かう筈がない。

政府は今年に入り、出生数が統計史上初めて80万人を割り、予測されたよりも10年も早く少子化が進んでいる危機的な状況にあると発表しました。

つまり、2002年に「自分に価値が無い」と答えた中学生達は今、34~36歳とまさに子育て世代の中心となっているのです。自分に価値が無い、夢や希望も持てない。そう答えていた中学生達が大人になって子どもを産もうと思わない。それは言わば当然の結果と言えるのでは無いでしょうか。

「日本の未来」とは「子ども達の未来」です。根が深く、簡単では無い。でもだからこそ今、一石を投じなければならない。「習志野だからできる!」それが私の想いです。